宮城県石巻市

この間の日曜日、お休みをいただいて

炊き出しのボランティアに行ってきました。


ずっと行きたいって思っていて、中々行動できずにいた所

友達がTwitterで知り合った方が地震のあった3,4日後から

毎週日曜日にボランティアに行っているというのでご一緒させていただきました。






高速道路は同じように被災地に向かう車が多く見られました。


道はところどころ段差があり、車酔いをしない私も気を抜くと酔いそうな雰囲気でした。



石巻の街は瓦礫が流された後があり、壊れた車があったり、お店はあるけどやっていなかったり・・



旧北上川を越えたあたりから、もっとひどい風景が広がっていました。

家の1階部分は壁が無くなり吹き抜け状態。

家と家の間に車が縦になっていたり、電柱はグニャリと曲がり、道路わきには瓦礫の山です。


今回炊き出しを行うところは保育園だったところ。

2階部分が小さな避難所になっています。

保育園の前に水産加工工場があったようで、そこからスゴイ匂いがしていました。


赤いベストを着たボランティアの方々が、一生懸命トラックに瓦礫を積み込んでいました。

保育園の入り口には青いビニールシートで囲まれたお風呂がありました。

1週間に1度しか入れないようです。


炊き出しは保育園の庭で行います。

c0164514_11321021.jpg


庭にはどこかから家が流されてきてこのような状態です。

子供達の大好きなすべり台はぺしゃんこになっていました。

写真の左側のほうで炊き出しは行いました。


今回のメニューはバーベキューで、トリ、豚、牛の焼肉と、ぶりの照り焼き、塩焼き、マグロのカマ焼き、鯛の釜焼き、トルティーヤ、枝豆、すいかなどなど

焼肉を久しぶりに食べれてうれしい、お魚が食べたかった、枝豆が大好き

毎日支給されたものを食べるしかないから、ひとそれぞれに食べたいものがもっとあるんだろうな


年配の方も、特に子供達が喜んでいたのがスイカでした。

目の色が輝いてたもんね。


「ここに集まって食べに来てくれる人はいいんだよ。2階から降りてこない人もいるんだ」


そういわれなければ気づかなかった。

そんな気持ちでいる人たちのこと。

どうにかしたいけど、私にはどうにもできない。

心に刻まれた深い傷。

どうにかして元気になってもらう事を祈るしかない。


保育園にポメラニアンがいてとても人懐こくてかわいい子。

その子も流れてきたそうです。

助けられてよかった、小さな命。



こんな小さな避難所が石巻市だけで何個もあるそうです。

他の県にもこのような所が沢山あるんだろうな。


炊き出し終了の後、女川町へ向かいました。

高台にある病院の1階の天井まで津波が襲ってきたところです。


本当に信じられない光景が広がっていました。

建物はほとんど流され、建っているビルの最上階の窓ガラスもわれ、

ビルがさいころのように転がり、車も船もグチャグチャで、電車は倒れたり、上のほうに流されていたり。。

湾の入り口が狭いから、一気につなみが押し寄せたそうです。

テレビで見る光景が2ヶ月以上たった今でも広がっているんです。


最近は原発のニュースが多くなり、私の頭の中も原発の事を考えることが多かったです。

今回ここに来てみて、なんかどうでもよくなったって言ったら言葉は違うかもしれないけど

そんな事より、これをどうにかしようよ!!って気持ちが強くなりました。


強い地震の後に信じられない津波が押し寄せ、着る物や食べ物、大事な写真、家や車、

家族まで無くなってしまった人がこれを元に戻すなんて。。

これ以上負担を背負ってもらいたくない。



ぼんやりみたらどうしたらいいかわからないけど、足元を見たら一つ一つ拾って片付けていくしかない。

それをやるのは1人1人の人間。



1回行っただけでボランティア行ったヅラするのが嫌だから言うのやめようと思っていたんだけど、

人に伝えていくことが大事なんだ。感じた事を伝えなければいけないんだ。

って言われて、ここに書く事にしました。


このことは絶対に忘れたらいけないんです。

2ヶ月経った今も、変わらず避難所で暮らしている人たちがたくさんいるんです。

どうしたらいいのかわからない人もいっぱいいると思います。




石巻市にもボランティアセンターがあります。

石巻市災害ボランティアセンター

働いていると中々時間もないと思いますが、興味のある方は見て欲しいです。



私は縁があって今回参加させていただきました。

本当にありがたい事です。

これからも何かしらのお手伝いに参加させていただこうと思っています。

瓦礫の撤去など、ボランティアにご興味のある方は店頭で話しかけてみてください。

連れて行っていただいた方のご都合等によっては参加できるかもしれません。



長くなりましたが呼んでいただいてありがとうございました。
[PR]
by chiruru225 | 2011-05-17 12:30 | つぶやき